2009年03月27日

「やせがまん」

恨みたいと思う
逃げたいと思う
辛くなりたいと思う

だけど何も変わらない
だけど助けなんてこない
だけど願っても無駄

だから恨むもんか
だから逃げるもんか
だから辛くなるもんか

泣きたいと思う
沈みたいと思う
死にたいと思う

だけど何もなったりはしない
だけど救いなんて生まれない
だけど耐えることしかない

だから泣くもんか
だから沈むもんか
だから死ぬもんか

やせがまん
僕を捨てないため守るため
僕を生きるため諦めないため
やせがまん
強くなく弱いままだけど
かわいくないけどかわいくないけど…
posted by かおり at 23:48| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月25日

「雪」

知っていますか?
雪の色は青い
聞こえてますか?
空のため息

見えないように
聞こえないように雲に頼んでいるけど
白くなるように

伝えたいけれど
どうしたらいい?
恥ずかしくて素直になんてなれない

感じていますか?
雪は太陽の匂い
読んでいますか?
太陽の手紙

見えないように
聞こえないように風に頼んでいるけど
冷たく凍るように

伝えたいけれど
どうしたらいい?
紅くなるから素直になんてなれない

心の目で
心の耳で
心の鼻で
ちっぽけな僕の精一杯の心で

伝えるよ
素直じゃなくても嫌ったりなんかしない
素直じゃなくても一人になんかしない
posted by かおり at 23:43| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月14日

「昔話」

「負けるわけない」
思っていたから落ち込んだ
「負けるわけない」
思っていたから焦った
かなわない
突きつけられたあの時

うさぎとかめ
僕はうさぎだった
さるかに合戦
僕はさるだった
自信過剰にふるまい丁寧を忘れていた
横柄にふるまい謙遜(けんそん)を忘れていた

「負けるわけない」
思っていたから悲しんだ
「負けるわけない」
思っていたから泣いた
負けてしまった
ぶつかったあの時

うさぎとかめ
かめになりたかった
さるかに合戦
かにになりたかった
自信過剰から抜けて自分を取り戻したかった
思い上がりから抜けて飾りを捨てたかった

どんな時もあるんだよ
きまりなんてない
うさぎとさる
君たちが教えてくれた
かめとかに
君たちが教えてくれた
昔話
君たちが教えてくれた

「負けるわけない」
もっと力抜いて
「負けるわけない」
もっと周り見て
君は君
だから助け合える
posted by かおり at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月10日

「but」

変えられないと知る
その現実に戸惑いその現実を恨んだ
明日さえ見えずただ暗闇に迷う日々

変わらないと知る
誰の声も届かずどんな音も響かない
光さえ見えずただ真空に生きる日々

どうすればいい?
それは音にならず
誰にも届かぬ心のヘルプ

助けさえつかめない
その現実に怯えその現実に悩んだ
誰も見えず孤独に生きる日々

ぬくもりさえ側にない
何の体温にも触れずどんな包容も望まない
凍ることに悩み不安に怯える日々

見せたくない
暗い顔沈んだ顔
深海に沈めた心のヘルプ

だけど本当は…
posted by かおり at 09:23| Comment(2) | TrackBack(0) | poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月08日

「かたつむり」

ゆっくりいこう
のんびりいこう
じっくりいこう

世の中に迷わされ急ぐことに必死な僕へ
世の中に惑いついていくことに必死な僕へ
自分のスピードにふがいなくいる僕へ

君は君だよ
君はあいつじゃない
かたつむり
それでいいじゃないか
ゆっくりのんびりじっくり

地に足付けて
足元よく確かめて
一歩を踏みしめて

世の中に急(せ)かされ周りが見えてない僕へ
世の中に惑わされ自分をないがしろにする僕へ
自分のスピードに情けなくいる僕へ

大切なのは君
大切なのはあいつじゃない
かたつむり
それでいいじゃないか
ゆっくりのんびりじっくり

君は君でいい
あいつはあいつでいい
かたつむり
雨上がりのみちばたで
君は君でいい
あいつはあいつでいい
かたつむり
空に首をもたげて

君は君でいこう
あいつにあわせなくてもいい
かたつむり
それでいいじゃないか
ゆっくりのんびりじっくり
posted by かおり at 23:45| Comment(2) | TrackBack(0) | poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「柳の枝」

嫌われたくなくて
恨まれたくなくて
八方美人
流れのまま流された
それでいい
楽に頼ったあの日

はっし(必死につかむ音)

止めてくれた柳の枝
その下で考えた
時間と場所
僕に戻るチャンス
機会をくれた
今たたずんでいるこのあたたかい場所に

ねたまれたくない
いい子でいたい
八方美人
言われるまま受け止めた
それでいい
しんどいことから逃げたあの日

はっし

あの日の柳はなかったけど
新しい柳があった
時間と場所
僕に戻るチャンス
機会をくれた
今たたずんでいるこのやわらかい場所に

増える伐採
なくなるチャンス
だから
だから今度は僕がなりたい
戻るチャンス
機会を与える柳の枝
posted by かおり at 10:51| Comment(0) | TrackBack(0) | poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月07日

「キャッチボール」

書く人がいて読む人がいて
書く人だけでは駄目で
読む人だけでは駄目で
どっちもが助けてて
どっちもが救われて

ギブ アンド テイク
そんな当たり前
あなたがいてくれるから今日も生きていられてる
キャッチボール
書く人から読む人へ
僕からあなたへ

話す人がいて聞く人がいて
話す人だけでは駄目で
聞く人だけでは駄目で
誰が上でなく
誰が下でなく

ギブ アンド テイク
そんな当たり前
受ける人がいてくれるから投げる人がいてられる
キャッチボール
話す人から聞く人へ
あなたから僕へ

キャッチボール
誰もが必要とされる
そんな理想郷へ・・・
posted by かおり at 20:57| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「居場所を」

一日の重さ
一月の重さ
一年の重さ
命の距離に比例する生きることの重さ
強制などできないはがゆさのある重さ

言えなくて
怒れなくて
泣けなくて
狂いたくなる思いを叫びたくなる思いに
頑張りたい思い
ふんばりたい思い
救われたい思い
頼りたい思い
せめぎあう心に居場所をください

時間の重さ
行動の重さ
行為の重さ
病の重さに比例する生きることの重さ
強制などできない悲しみに満ちた重さ

我慢しかなくて
辛抱しかなくて
押し込めるしかなくて
固くなった思いを動けなくなった思いに
明るくしたい思い
楽しくしたい思い
沈みそうになる思い
落ち込みたくなる思い
重みに耐える心に居場所をください

いつでも笑っていたいから…
posted by かおり at 20:46| 大阪 ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「帆船(はんせん)」

空という名の
海を行く雲のようにいつもつまづくこと恐れず
空という名の
海を行く雲のようにいつも後ろ振り向くことなく

明日には明日の風が吹くから
昨日へと答え求めても無駄だから
明日には明日の風が吹くから
今日よりも一歩前に進めるように

空という名の
海を行く雲のようにいつも止まることなどなく
空という名の
海を行く雲のようにいつも恐がることなどなく

明日には明日の航路があるから
昨日までの航路が答えじゃないから
明日には明日の航路があるから
今日よりもいい風はきっと吹くから

迷っても仕方ない
勇気を出して大きな帆(ほ)
堂々と張るしかない
posted by かおり at 20:44| 大阪 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「偏西風」

北風
南風
強風
弱風

その人にはその人の私には私の
一つじゃない高く飛ぶ偏西風

西風
東風
つむじ風
さわ風

あの人にはあの人の私には私の
一つじゃない長く飛ぶ偏西風

偏西風
その人にあの人に私に
誰のでもない
心を綴る(つづる)命を育む(はぐくむ)風

偏西風
昨日より今日より明日へ
終わることのない
前へ向かう諦めやしない風
posted by かおり at 20:37| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月06日

「シルクロード」

伝えたいものがある
伝えたい思いがある
それを伝えるためにたたずむ路(みち)
進む路
シルクロード

はるかなる土地から
はるかなる時から
はるかなる空間から
果てしない土地へ
果てしない時へ
果てしない空間へ

届けたいものがある
届けたい思いがある
それを届けるためにたたずむ路
進む路
シルクロード

過去(きのう)の土地から
過去(きのう)の時から
過去(きのう)の空間から
未来(あした)の土地へ
未来(あした)の時へ
未来(あした)の空間へ

遠い遠い陸路
遠い遠い海路
遠い遠い空路
進むエネルギー
希望を胸に抱いて
posted by かおり at 22:53| 大阪 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「Fight」

逃げようとしていた
隠そうとしていた
目をつむろうとしていた
失敗
ただ黒く冷たい塊に

埋まらない穴におびえ越えられない壁に悩んだ
飛べない自分恨み鳥をうらやんだあの日

どうして泣く?
どうしてうつむく?
どうして止まる?
答えさえ求めない幼かったあの日

避けようとしていた
隠れようとしていた
後ろを向こうとしていた
失敗
ただ暗く悲しい塊に

見えない明日におびえ答えのない希望に悩んだ
水に生きられない自分恨み魚をうらやんだあの日

どうして悲しむ?
どうして涙流す?
どうして信じない?
光さえ求めない幼かったあの日

できることをみつめよう
できることを愛そう
そう伝えたのは鳥か魚か
失敗は経験
いつかは壁を越えいつかは希望が花咲くための

だから…

明日はつくるもの
明日は弱くともその手で
そう伝えたのは空か海か
失敗は道標(みちしるべ)
いつかは道を開きいつかは胸張って笑えるための

だから…
posted by かおり at 22:40| Comment(4) | TrackBack(0) | poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「バイバイ」

届かない言葉
届かない思い
はがゆくて悔しくて
泣きそうになるけど

バイバイ

来年も会いたくて来年も生きたくて
広げた手
精一杯のゼスチャー

伝わらない言葉
伝わらない思い
悲しくて寂しくて
泣きそうになるけど

バイバイ

諦めたくなくて今日も笑っていたくて
回る体
精一杯のゼスチャー

だからせめて楓の声
僕が聞いて応えよう
今度の春にも会えるよう

バイバイ
またね
posted by かおり at 21:43| 大阪 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月11日

「あいさつ」

おはよう
こんにちは
おやすみ

やわらかにほほえむこもれび
あたたかくつつむそよかぜ
やさしくてをのばすひだまり

いつもぼくのそばを
いつもぼくからはなれず
そんなきみがいるから

やれるさ
さあいこう
またね

あたたかくさしこむたいよう
さわやかにふきこむさわかぜ
おだやかにてらすひなた

いつもぼくをみまもり
いつもぼくをみすてず
そんなきみがいるから

あいさつ
たったひとことだけど
かんたんなことばだけど
あいさつ
きみがいたからみえた
みらいへのたしかなひかり
posted by かおり at 22:58| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月15日

「ルミナリエ」

戻れるのなら戻りたい
あの日まで
平和に気付かぬ
そばにあったぬくもり
時には反発した
包まれる安心

忘れたくない
喪失からの出発を
大切にしたい
暗闇に灯る(ともる)光を
伝えたい
未来へのかすかな夢を

帰れるのなら帰りたい
あの日まで
喧嘩もできた
泣いたり泣かされたり
仲直りもできた
そんな当たり前

恐怖ではなく
明日への希望を
後悔ではなく
きっと続くこれからを
暗闇よりも
遠くに輝いている光を

風化しないで
忘れないで
1.17
風化させない
覚えていよう
1.17

感謝していこう
人間のぬくもり
響かせよう
未来を目指す足音

(1995年1月17日・阪神淡路大震災発生)
posted by かおり at 21:55| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月27日

「誕生日」

何かが変わるわけじゃない
何かになるわけじゃないけど
誕生日
ありがとうが増える日

生んでくれた
育ててくれた
愛してくれた
守ってくれた
包んでくれた

何かをあげるわけじゃない
何かを求めるわけじゃないけど
誕生日
精一杯のおめでとう

生まれてくれた
育ってくれた
愛されてくれた
守られてくれた
包まれてくれた

今日を生きれば歳が上がる
今日を生きれば新たなページ
今日までのありがとう
明日からのよろしくね

誕生日おめでとう
誕生日ありがとう
posted by かおり at 14:08| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月28日

「おいしければ」

フレンチポテト
粉ふきいも
ポテトサラダ

いつも誰かのそばで
いつも誰かを支えて
目立たず控えてでしゃばらず
いつもはそうだけど

だけどたまにはコロッケ
前に出たい時もある
主役になりたい時もある
メインになってる時もある
ただの気まぐれ
そんな僕だけど…

コールスロー
ベーコン煮浸し
おつけもの

いつも誰かの後ろで
いつも誰かを引き立てて
目立たず控えてでしゃばらず
いつもはそうだけど

だけどたまにはロールキャベツ
前に出ている時もある
主役になってる時もある
メインになりたい時もある
ただのわがまま
そんな僕だけど…

それでも笑顔の君がいる
それでも喜ぶ顔がある
だから
だから
脇役も主役も
きっとこれでいい
posted by かおり at 21:51| 大阪 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月18日

「One more time」

現実が辛くて
現実に必死で
嘘をついた
そっぽを向いた
僕の守るもの
僕の希望

頭の住人は僕に向かい怒った
夢の反撃
逃げる僕から離れ
心に穴をあけた

未来が怖くて
未来が不安で
ごまかした
うらやんだ
僕ではない
他の成功者

頭の住人は僕に向かい泣いた
夢の反撃
その悲しみの涙で
心を冷やした

One more time それでいいわけない
穴あいた心 冷えた心
冷たく乾いたまま
one more time 探しにいこう
離れた夢 僕の希望
明るくきらめく心
One more time 恐がらないで
前進する心 限りない可能性
きっと明日は明るい
One more time One more time…
posted by かおり at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月05日

「それでも」

「虹をくぐれば新しい扉が 見える」
そんなフレーズ
覚えているのは
頭に浮かぶのは

しんどいこと多く
楽しいこと少なく
落ち込むこと多く
喜ぶこと少なく
そんな毎日
頭抱えたい
それでも…

「あの山を越えれば海が見える」
そんなフレーズ
覚えているのは
頭に浮かぶのは

辛いこと多く
楽なこと少なく
沈むこと多く
笑うこと少なく
そんな毎日
しゃがみこみたい
それでも…

未来(あした)僕の周りは
今(きょう)よりずっと明るいように
未来(あした)僕の周りの
今(きょう)つぼみの希望に花が咲くように

願う毎日
笑ってすごそう
願う毎日
灯り(あかり)に手を伸ばし
願う毎日
ただ前を向いて
posted by かおり at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月07日

「洗濯日和」

雲ひとつない秋晴れ
外出する予定もない
ありあまった時間

洗濯でもしようか?

たまってしまった服
あまり汚れてはいなくても
世間の荒波にさらされ
どことなくくたびれた服
どことなく暗く黒くなった服
まるで僕のように
栄養を待ってるよな
元気になりたがってるよな服

雲ひとつない秋晴れ
外出する予定もない
こんな日には思い切って

洗濯でもしようか?

疲れた服にのりつけて
元気を取り戻してやろう
新品同様に見えるくらいに
明るくピカピカ光る元気な姿に
僕も同じくらい
元気になりたいから
希望を手にしたいから

そうだ

雲ひとつない秋晴れ
予定もないのだから

洗濯をしよう

服も僕も
この明るい空泳いで
この澄んだ空気吸って
みんなで笑って
みんなで元気になれるよう
posted by かおり at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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